経結膜脱脂とは何ですか？

下眼瞼の膨らんだ目袋を除去する手術方法です。下眼瞼の目袋の手術には、経皮的と経結膜法があります。経皮的脱脂には、皮膚側のまつ毛1㎜下を横に１㎝切開し、眼窩脂肪を取ります。経結膜法は皮膚側の皮膚は切らずにまぶたの裏の眼瞼結膜をわずかに切開し、脂肪を切除します。まぶたの裏から手術を行っているので抜糸の必要はありません。

経結膜下脱脂を検討していますが適応するか不安です。仕事はどのくらい休む必要がありますか？

先ずは経結膜脱脂の適応かを診察時に診断いたします。手術後は腫れを予防するために肌色のテープで圧迫固定を行います。この圧迫固定により腫れや痛みはほとんどありませんので、ご安心してください。仕事を休む必要はありません。

目の下の膨らみがクマのように見えて気になります。経結膜脱脂をすると、弛んだ皮膚がシワになったりしませんか。

厳密にはシワは増えますが、今現在シワのない状態で膨らんでいる方であれば、そんなに問題になりません。それよりもお顔の表側にはメスが入りませんので、傷ができないというメリットの方がはるかに大きいと思います。

目の下のたるみがとても気になっています。シワもあるので、下まぶたの裏からの脱脂のみではなくて、余分な皮膚の切開も必要かと思うのですが、その場合、ダウンタイムはどのくらいかかりますか。内出血はかなりあるのでしょうか。

脱脂とタルミを取る手術をされても、それほどダウンタイムは長くありませんのでご安心下さい。ご年齢にもよりますが、内出血はそれほど出ないことが多いです。内出血が出た場合もメイクで十分隠せると思います。まれに、上まぶたまで内出血が出る方はいますが少ないです。

下眼瞼脱脂｜美容外科・美容整形なら宮崎・大分・東京の経験豊富なコムロクリニック

lower eyelid degreasing 眼袋ができて垂れ下がった
加齢の印象を
スッキリと若々しい印象に下眼瞼脱脂

下まぶたは加齢によって膨らみ、
垂れ下がってシワができやすくなります。

下まぶたは加齢によって膨らみ、垂れ下がってシワができやすくなります。このような膨らみを「眼袋」といいます。眼袋ができて垂れ下がっていくと、お顔の表情も「歳をとった」感じになります。このような症状を治す施術のひとつが下眼瞼脱脂です。

眼袋の膨らみは、20歳頃から始まります。それが加齢と共に大きくなり、40～50代になると膨らみが下半分に集中し、下まぶたの中央部分に横方向のシワが刻まれます。このシワが1本入ると、その後はどんどんシワが増えていくことになります。

施術概要

施術方法Treatment method

早期発見、早期治療が重要です。

下眼瞼脱脂を行う上で重要なのが、眼袋が膨らみ始めたらできるだけ早期に施術を行うことです。早いうちに脱脂しておくと、その後の進行を抑えられるからです。最初の段階では下の写真のように、下眼瞼下部にへこみができ、クマが出たように見えるはずです。この段階で施術するのがお勧めです。下眼瞼脱脂の適用年齢は、20～40歳前半です。これ以上の年齢になると、下眼瞼脱脂では対応できません。その場合には下眼瞼切開という施術を行うことになります。もちろん下眼瞼切開の方が大がかりな施術になります。早期発見、早期治療が重要なのです。

眼球は頭蓋骨にある「眼窩」という窪みに収まっており、その上をまぶたで覆われています。頭蓋骨の上に直接乗っている筋肉は比較的厚いのですが、眼窩の上を覆っている眼輪筋は薄い筋肉です。眼輪筋の下には眼窩隔膜があり、さらにその下には脂肪があります。

眼球は重力の影響によって、寝ている時以外は常に下向きの力を受けています。眼球が下向きの力を受けると、その直下にある下まぶたの脂肪が押され、前に押し出されます。この力が眼輪筋や皮膚に加わることで、眼袋が膨らんでいきます。重力の作用で発生する症状なので、横になった状態では眼袋はフラットになります。眼袋が膨らんだ方でも、横になると若く見えるのです。施術方法は大きく分けて2種類あります。経皮法と経結膜法です。

経皮法

経皮法は、下まつげの直下を横方向に1cmほど切開し、そこから押し出されてくる脂肪を除去するというものです。脂肪を除去した後は、細い糸で縫合し、5～7日後に抜糸します。
経結膜法

経結膜法はまぶたを裏返し、下眼瞼結膜を切開して脂肪を取り除きます。縫合には吸収糸を使用し、抜糸は行いません。切開部分が表から見えないので、基本的にはこちらをお勧めしています。

施術概要Information

施術時間	60分
料金	経皮法：¥275,000 経結膜法：¥330,000
入退院	日帰り手術
術後の過ごし方	翌日：洗顔 5～7日後：・検診・抜糸(経皮法のみ) ・抜糸後メイク可 1ヶ月後：検診

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私たちは、30年の技術で培ったコムロ式と、確かな技術を持った医師たちの力により、「痛くない・腫れない・目立たない」ことを大前提として施術にあたっています。高い技術があるからこそ、患者様のお悩みを伺い理想を叶えながらも、自然な仕上がりになるように尽力しています。

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よくあるご質問

経結膜脱脂とは何ですか？: 下眼瞼の膨らんだ目袋を除去する手術方法です。下眼瞼の目袋の手術には、経皮的と経結膜法があります。
経皮的脱脂には、皮膚側のまつ毛1㎜下を横に1㎝切開し、眼窩脂肪を取ります。
経結膜法は皮膚側の皮膚は切らずにまぶたの裏の眼瞼結膜をわずかに切開し、脂肪を切除します。
まぶたの裏から手術を行っているので抜糸の必要はありません。

経結膜下脱脂を検討していますが適応するか不安です。仕事はどのくらい休む必要がありますか？: 先ずは経結膜脱脂の適応かを診察時に診断いたします。手術後は腫れを予防するために肌色のテープで圧迫固定を行います。
この圧迫固定により腫れや痛みはほとんどありませんので、ご安心してください。仕事を休む必要はありません。

目の下の膨らみがクマのように見えて気になります。経結膜脱脂をすると、弛んだ皮膚がシワになったりしませんか。: 厳密にはシワは増えますが、今現在シワのない状態で膨らんでいる方であれば、そんなに問題になりません。
それよりもお顔の表側にはメスが入りませんので、傷ができないというメリットの方がはるかに大きいと思います。

目の下のたるみがとても気になっています。シワもあるので、下まぶたの裏からの脱脂のみではなくて、 余分な皮膚の切開も必要かと思うのですが、その場合、ダウンタイムはどのくらいかかりますか。 内出血はかなりあるのでしょうか: 脱脂とタルミを取る手術をされても、それほどダウンタイムは長くありませんのでご安心下さい。
ご年齢にもよりますが、内出血はそれほど出ないことが多いです。
内出血が出た場合もメイクで十分隠せると思います。まれに、上まぶたまで内出血が出る方はいますが少ないです。